で
気がつけば、去年の今日も同じような事を書いている…。精進しなさ過ぎだよアンタ。
うーん…
相方と都合が合わず、結局一日自宅でぼーっとする。
寝る前までは一人でもイベント行くつもりでいたんだけど、朝気づいた時には目覚ましをかけた予定の時間をすっかりすぎていて、しかも一人で行く気にどうしてもならなかったのでそのまま布団の中。先週水曜日に有休、木曜が祝日、土曜日も普通に休んでたので体力的には不足ないはずなんだけどな。
最初の一歩が踏み出せないでいて、結局ずるずる一日何もしないパターン。そんな自分に自己嫌悪して、ますます気分が下向き螺旋…。
人と会ってないとますます気分が落ち込むんだよなぁ。しかも、そうなることが分かっててもどうにもこうにも。相手の都合はこっちの気分では変えられないしね。天気悪いから、外に出るのにも余計エネルギーがいるし。
何だかなー。
精神サイクルが下向いてる時に、自分の思い通りにモノゴトがまわらないとますます鬱っぽくなるんだと思うんだけど。
そこを抜け出す手段を持たないあたり、立派な大人への道は遠いわな。
無題 もしくは テイクアウトのスープに思うこと
昨晩モーニングコールを頼んで寝たのに、なぜか8時くらいに目が醒めてしまう。これで起きてしまうのも癪で、そのまま布団の中にいたら何時の間にか寝ていたらしい。結局9時半過ぎに掛かってきたモーニングコールで起きる。
こういう気分の時は、とにかく外出してしまえばなんとかなると踏んで、「平日の帰宅時でもいいんだけど」程度の用事を済ますためにとりあえず外出。
薬局で必需品を買って。
CD屋で気になっていたアーティストのCDをえいやっと買って。
あとは、雑貨屋さんをぐるぐる。
何となくお手軽フレーバーコーヒーが飲みたい気分だったのだけれど、丁度いいものがなくて、結局少し高めの缶コーヒーに落ち着く。お気に入りのマグカップに移して、温めればいいや…。
最初に寄ったお店で品定め中に、お誘いの電話があったのだけれど、今から自分の気分方向転換するのはちょっと難しかったのでお断りする。ごめんね。
帰りに駅前ビルの新しくなった食料品売り場でスープをテイクアウト。
しかし、これはちょっと過剰包装ではなかろうか。
スープのテイクアウト紙カップ2つをそれぞれ別々のビニール袋で包んでから小さい紙袋に入れ、丈夫なプラスチックケース入りのご飯とその紙袋を特大の手提げ紙袋へ…。いや、確かにどれも重なってないから、傾いてこぼれる/中身が寄る心配はないけど。はっきり言って、この手提げ袋持ちにくいんですけど。
普段よく利用するスープ屋のテイクアウトは、スープの紙カップ+ご飯の紙ケースをビニール袋に入れるだけなのにな。
店員さんのサービスも適切だったし、味も良いのだけれど、多分もうここでテイクアウトはしないだろうと思う。
ひっきー?
家の中に篭っていると、どうも気持ちが内向きになってよくない…。まぁ、気持ちが内向きだから外出しないのか。どっちだろう。どっちが根本原因にしても、結局負の循環になる気が。
週末とは言え、2日続けて非生産的に家で過ごすのはさすがによくないだろうと、外出の予定を立てようとしてみる。
映画をいくつかピックアップしてみたものの、時間がどれもこれも微妙…。まぁ、「朝はゆっくりでないと無理、夜は家で過ごしたい」という条件がついた時点でそもそも普通に出かけられないんですけど。
今日もいい天気だった。
明日もいい天気らしい。
でも私は家の中。
…なんかつまらんのぅ。
手袋
秋口になって、通勤電車の中吊り広告に冬物が並ぶようになった。今年は、ファーが流行りなのだとか。
そういえば、あれはどこへやってしまったのか。母のお古だったか、親戚から譲られたものだったのか定かではないけれど、小さい頃「おでかけ」の時だけに着けることを許してもらえた、白い手袋があった。
ふわふわとした生地の中に、ほんの少し硬い毛が混じった手袋。手首の部分には小さな赤いリボンが縫い付けてあった。
その頃日常的に着けていた手袋は硬くて赤い毛糸でできたミトン型のものだったから、この手袋はまるで「お嬢様」のためのもののように見えた。
「おでかけ」になれば、綺麗な洋服を着せてもらえて、美味しいお昼ご飯と、運がよければ家では食べられないようなおやつを食べさせてもらえるかもしれない。
どんな季節でも「おでかけ」は嬉しかったけれど、冬の寒い時期にだけ出してもらえる白い手袋は特別だった。
どこかでなくしてしまったのか、それとも私が成長して大きさが合わなくなってしまったのか、何時の間にかあの手袋は「おでかけ」に用意されなくなった。むしろ、あまり「おでかけ」自体をしなくなったということの方が大きいような気もするが。
まぁ、物持ちの良い母のことだから、私に娘ができた時あの手袋が箪笥から出てくるのかもしれない。